探偵の仕事内容とは?依頼する前に確認しよう

現実の探偵の仕事内容とは!

最も多い依頼は浮気などの身辺調査

巷に溢れる探偵のイメージの多くは、殺人事件などの刑事事件を始めとした事件の現場に赴き、その頭脳を駆使して犯人を見つけ出したりなどの、事件を解決へ導く推理を披露するものが多いことでしょう。
ですが、実際に日本で事務所を構える探偵は、そのような推理を行う事はありません。
検索エンジンで「探偵」と入れてみれば、一番最初に目に入ってくるのは「浮気調査」「家出調査」などの、人探しもしくは個人の身辺の調査に関する単語です。マンガや小説のような探偵はフィクションの中にしかいないのです。

では何故そんな警察沙汰の事件の前線に立つようなイメージが根付いたのでしょうか。
19世紀中期頃、フランソワ・ヴィドックという元犯罪者が、その経歴による知識と人脈を利用して警察の密偵として手柄を挙げ、後々探偵局を興したのが世界で最初の探偵とされています。
そして1850年に、元米国諜報機関長であったアラン・ピンカートンが退職後に私立探偵局を設立したのがきっかけで、探偵は職業としてより確立されていきました。
ちなみに日本でも江戸時代に今で言う警察である同心や岡っ引きが「探偵方」という名称で呼ばれており、その流れで明治から刑事や巡査が「探偵」と呼ばれていたこともあったものの、明治20年代に「私立探偵」が登場したことで、警察と探偵は別のものとなっていきました。

海外では古くから職業として確立されていただけあって、現代でも探偵は合格率50%程度の試験に合格をしてライセンスを取得する制度があり、警察を退職した刑事が転職することがめずらしくありません。
その為捜査権も持ち、警察から情報をもらって事件解決をすることが出来ます。
日本では資格は存在せず、誰でも探偵になることが出来ますが、その代わり何の権利も持つことが出来ません。

日本における探偵業者とは

前述しましたが、やはり日本の探偵業者に最も多く持ち込まれる依頼内容は、「浮気調査」であるようです。 配偶者や恋人などの対象の人物を尾行し、身辺を調査し、他の異性と会っている決定的な場面を写真に収める…というのは割と想像に難くないのではないでしょうか。

個人ではなく企業への調査も

「探偵」と同じように、依頼を受けて対象の周辺を調べる業者として「興信所」があります。こちらでは企業や会社などに対して「信用調査」を行う業務依頼を主に受けています。 ちなみに「興信所」という名称は「信用」を「探り当てる(興す)」というところからきています。

探偵の仕事は調査だけではない

探偵の業務には、対象の身辺や周囲を調査するだけではなく他にも様々な仕事があります。 その業務内容は本当に多岐にわたり、今や探偵はなんでも屋と大きく差異はなくなりつつあります。 また、名乗ることに資格は無いものの法規制があるのですが、何でもやる為に法に触れる業務を行う業者には気をつけねばなりません。

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